研究者のblogを読んで
自分の研究成果をより一般に伝えると言う目的では、blogで研究報告なんてのは良いかもしれません。ただ、blogが一般に浸透しているとは思えませんが。
研究と言っても分野が様々なので、blogが研究に利用できるか?と言う問題はその研究分野によるところが大きいと思います。また、この著者が具体的にどのようにblogを利用したいのかさっぱりわからないので、以下に利用方法を挙げて考察してみよう。
論文にもなっていない自分の研究成果をホイホイとblogに載せるという利用はありえないでしょう。blogに掲載された著作や研究成果が守られるならドンドン報告していこうと思いますが、そんなことは技術的にもかなり難しいと思います。
例えば、雑誌に掲載された自分の論文や自分が面白いと思った論文を紹介し、それについて議論すると言うのは面白いと思います。
ただ、この場合はその研究者の今後の方向性が分かってしまう可能性があり、その研究者の所属する研究団体が次にどのような研究をするのかが分かってしまう危険性があると思います。特にこれらのリスクは実験を重きとする研究ほど大きいと思います。
実験の場合でも、特別な測定機器が必要だとか、世界でもある特定の場所でしか実験をすることができない、という場合ならば逆にblogの利用がその研究に貢献するとも思いますが、そんな実験は希です。
ある明らかな事実を元に持論を展開し、それに関する議論をするというスタイルがblogには一番適していると思います。例えば、ある法律の関して法学の研究者が論じるのは面白いかもしれません。専門ではないですが・・・。
以上から、実験を重きとする自然科学などの研究にblogはあまり向かないのでは?
情報系等もblogに向いているのでしょうかね?