某研究室のHP管理人がぼやくblog


by sukura_shinya
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都庁ウンチク(裏取り済み)5

都庁ウンチクに関しては、カテゴリーの都庁ウンチクでまとめてみることができます。

一向に進まない都庁ウンチクです。ちょっと機会があれば、もう一度都庁に行きこのウンチク用の写真を撮ってこようかなと思っています。
今回で都庁の近くに見えるビルのウンチクは終わりだと思います。ところで昨日のトリビアでやってたんですが、法律上「高層ビル」と「超高層ビル」の違いはその高さで60m以上だと「超」がつくそうです。何故法律上60mなのかというと、ビルの高さが60m以上になると地震の揺れ方が変わってくるから。そのため、国土交通省では60m以上のビルには地震の揺れに対するコンピューター・シミュレーションを義務付けているそうです。

参考リンク
超高層ビル

さて、もう一度東に目を向けて新宿駅のほうを見ると新宿高島屋があります。東急ハンズのロゴも見えますね。その右手前にJR東日本の本社ビルがあります。都庁側から見ると左右のデザインが違い面白いです。ちなみに、人工地盤の計画が進むと、都庁から新宿高島屋の姿は見えなくなります。

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新宿駅南口。高島屋とJR東日本本社ビル

参考リンク
東京建築ガイド


さて、都庁の東側はコレくらいにして西側を見てみましょう。すぐ真下に新宿中央公園が見えます。ジャブジャブ池があり、夏になると園児が泳ぐらしいです。ただし、年間通して普段は池なのでプール開きするときの消毒が大変らしい。

都庁の西側は特に高い建物が見えないのですが、ビルの屋上を見ると丸にHというマークが見えます。つまりへリポートが見えるのですが、このヘリポートは伊達や酔狂でつけているわけではありません。「高層建築物等におけるヘリコプターの屋上緊急離着陸場等の設置の推進について」という通達によりヘリポートが設置してあるのです。これは、阪神淡路大震災の際に道路が寸断され救急車が入れない場所にてヘリコプターでの救助が頻繁に行われた為、阪神淡路大震災後に主要都市の高層建築物の屋上にヘリコプターを設置するようにしたのです。つまり有事の際に救急用として利用するヘリポートなのです。
ちなみに、救助がスムーズに進むように屋上のヘリポートへの直通エレベータを設置する必要があり、また有事の際以外には屋上が利用できないのでこれらの保持には税金が使われているらしい。

わざわざヘリポートを作らなくても勝手に着陸すれば良いじゃないかと思われるかもしれませんが、航空法上へリポート以外の場所に着陸してはいけないようになっています。おそらくヘリポートの強度などの問題なのでしょう。許可があれば学校のグラウンド等も緊急着陸上にすることは可能です。
ちなみに、丸にHではなく丸にRもあり、こちらは着陸はできませんがホバリングは可能なヘリポート(?)です。また病院のヘリポートは十字マークになっています(参考リンク:ヘリポート施工事例)。

b0053166_16262233.jpg

ヘリポート

参考リンク
病院ヘリポートの必要性
Rotor Wind News Kiseikanwa
東京消防庁のヘリコプター機動部隊


というわけで、今回で都庁の周りに見えるビルのお話は終わり。次回は都庁のすぐ近くに見える森、つまり明治神宮に関するお話をしましょうか。
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by sukura_shinya | 2005-05-12 12:24 | 都庁ウンチク