某研究室のHP管理人がぼやくblog


by sukura_shinya
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オロナミンCはブラックライトを当てると光る

昨日のトリビアでは「リアルゴールドはブラックライトを当てると光る」でしたが、それ系の栄養ドリンクならオロナミンCの方がメジャーだろうよ。といわけで、実際に光るかやってみた。
今回用意したのは、リアルゴールド(コカ・コーラ)、オロナミンC(大塚製薬)、デカビタC(サントリー)、ドデカミンV(アサヒ飲料)と清涼飲料水系でメジャーな4社+栄養ドリンクの大家リボビタンD(大正製薬)とビール酵母(錠剤)を集めました。
リアルゴールドは大学近辺に缶入りが売っていなかったので急遽カップ式自販機での参戦となり少々残念ではある。
ブラックライトはハンディUVライトで波長は365 nmを使用しました。

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左から、カップ式自販機のリアルゴールド、オロナミンC、ひときわ大きいドデカミンVとデカビタC

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先ずはリアルゴールド。確かに光った。
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次はオロナミンC。やっぱり光った。
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デカビタCも光る。ただし、リアルゴールドやオロナミンCよりも光が弱い気がする。量が多いので薄まっているのだろうか。
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しかし、ドデカミンVは光らなかった。一番でかいくせに。
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一番光りそうな栄養ドリンクの大御所リポビタンDは、予想通り光る。オロナミンCよりも光っている。やっぱり一番栄養が詰まっているのだろうか?
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ビール酵母の錠剤を水に溶かしてみた。かなり濃度が高いが良く光る。リボビタンDより光るとは恐れ入った。


さて、オロナミンC系の清涼飲料水は何で光るのかというと、ビタミンB2(リボフラビン)が含まれているからです。ビタミンB2の構造が紫外線を吸収し、その吸収したエネルギーを可視光として排出するので光るわけです。詳しくは「共役系分子の蛍光」を学んでみたください。ドデカミンVが光らなかったのは成分表示を見て分かるとおりビタミンB2が含まれていないから。別に栄養が無いからではないんです。ビタミンB2さえ含まれていれば紫外光を当てると光るので、ビタミンB2を含むビール酵母の水溶液も光ったのです。
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リアルゴールドとオロナミンCはキャップ式じゃないので使用後は一気に飲み干したが、栄養ドリンク系清涼飲料水を一度に2本も飲むのは辛いです。ちなみにリポビタンDは一日一本なので他の人に飲んでもらいました。


追記
濃度が濃い方が良く光るのは当たり前なんですよね

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by sukura_shinya | 2005-07-07 12:21 | 実験