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某研究室のHP管理人がぼやくblog


by sukura_shinya
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虫歯再生

歯のエナメル質、再生に光 強酸使って再結晶化に成功

虫歯が無いので虫歯の苦しみが良く分かりません。
ここでの強酸はりん酸のようです。エナメル質はりん酸カルシムの一種なので、りん、カルシウムとりん酸が再結晶するということなんでしょうか。
初期虫歯くらいなら、完全に再生できるそうです。

関連FAP美白歯科研究会
# by sukura_shinya | 2005-02-25 16:51 | 科学ニュース

雪ですね。
って何も、2次試験当日に降らなくても良いじゃないかと思います。
最近は、センターと2次試験のW雪模様が恒例になっている気がします。

入試中は、銀行ATMのあるスペースが保護者控え室になるのですが、通常では考えられないピリピリ空気が張り詰めているので容易にはお金を降ろしに行けません。
というか、あの空気はまじで耐えられないです。
そんなことよりも、学食がやっていないことの方が僕は遥かに困るのですが。

ところで、朝も遅く社長出勤並みの時刻に研究室にきたら誰もいませんでした。
実験器具が暖かかったので誰か来た形跡はあるのですが。
# by sukura_shinya | 2005-02-25 10:56 | 日記

病院

昨日は病院に行ってまいりました

そろそろ胃酸を抑えるガスターを止めてみようというわけで、処方箋なし。処方箋出ないとお会計が1000円くらい違うんですけど。処方箋ってボッタクリですか?
で、次回の4月には薬を止めたことで胃の中がどうなっているのか見ないといけないので胃カメラをやるハメに。前日の夜からの先ず食わずで、朝から拷問なってイヤですよ。
# by sukura_shinya | 2005-02-24 13:28 | 日記

サマータイム導入?

サマータイム法案、4月にも提出 省エネへ超党派

戦後GHQの指示により昭和23年から日本でもサマータイムが導入されましたが、昭和26年に行われた総理府国立世論調査所において実施された世論調査の結果、世論の半数以上がサマータイムを止めた方がと言う理由で昭和27年に廃止されました。当時は、農村が多かったのでサマータイムを導入すると重労働になるなど現在と生活様式が違う為に、根付かなかったようです。
しかし近年、地球温暖化により省エネ対策のためサマータイムの導入が叫ばれています。

というわけで、自民、公明、民主党などがサマータイム法案を提出する意向だそうです。
が、正直なことを言うと反対です。日本の標準時は明石の東経135度ですが、西端は125度付近で、東端は140度なので、東端と西端には約1時間程度の時差があるのです。例えば僕の故郷の長崎は東経130度ですが、東京は東経140度くらいなのでおよそ30~40分の時差があります。こんなに大きな開きがあるのに、サマータイムを導入されたら九州の人にとっては迷惑なんですよ。

サマータイムを巡っては、03年夏、滋賀県庁が職員を対象に導入実験をしたほか、04年7月には札幌商工会議所が中心となり、市内の200社以上の企業が参加して実験を実施した例がある。

滋賀と北海道で実験されても、標準時以西の実験もやっていただかないと困ります。
# by sukura_shinya | 2005-02-23 14:21 | 日記

今度はゼラチンだ!

カーボンナノチューブを配向させて偏光発光性フィルムを開発(産総研)
産総研、カーボンナノチューブを配向させて偏光発光性フィルムを開発(日経)

様々な応用が考えられているカーボンナノチューブですが、単層ナノチューブはその長さと相互作用により非常に絡まりやすく、凝集しやすい性質があります。凝集すると本来の性質を示しません。そのため、カーボンナノチューブの性質を発現する為にほぐす必要があります。ほぐす方法としては、眼鏡などの戦場にも使われる超音波を使うと言う方法もあるます。そのほぐす方法として、ゼラチンに分散させたのが今回のポイント。
記憶があいまいで申し訳ないですが、電子的な相互作用のためゼラチン自体にカーボンナノチューブを分散させる性質があったと思います。
カーボンナノチューブが分散したゼラチンを引っ張ると、カーボンナノチューブはその引っ張った方向に配列し、その配列した方向で発光の強度が変わる、というのがこの研究の面白いところです。


フィルムを伸ばすと、フィルム内の高分子は延伸方向に配列するという非常に簡単で古典的な手法なんですが、これによりカーボンナノチューブを簡便に配列することができ、さらに偏光発光性を発現したというのは非常に面白いと思います。


昨日のナタデココでディスプレイもそうですが、食物由来成分がディスプレイ業界を変えるのか?ならば、コンニャクにもさらなる光明が?
# by sukura_shinya | 2005-02-22 19:27 | 科学ニュース