イオン性流体で磁性流体?
2004年 11月 10日
世界初、常温で磁石に吸い付く液体発見…東大チーム
イオン液体とはイオン性液体(イオン性流体とも、英語でIonic Liquid)のこと。
おそらく、陽イオンとしてアンモニウム塩(研究室の論文から類推するにlimidazolium系)を使っているのでしょうが、鉄と塩素の化合物で陰イオン性の磁性体はちょっと専門が違うので良く分かりません。鉄はFe3+で磁性を持つので、四塩化鉄かな?と思うのですが、Fe3+にハロゲン化物が付くと反強磁性になるので違うっぽい
作り方は至って単純なのに、今までに無い磁性液体を作ったのはすごいと思います。
またポイントは一つの分子で成し遂げたことでしょうね。
浜口教授らのグループは、食塩のようにイオンで構成されながら、常温で液体である「イオン液体」に注目。陰イオンを磁石にくっつくイオンに置き換えれば、液体そのものが磁石にひかれるはずだと予測し、実際に合成すると、予想通り磁石についた。
イオン液体とはイオン性液体(イオン性流体とも、英語でIonic Liquid)のこと。
おそらく、陽イオンとしてアンモニウム塩(研究室の論文から類推するにlimidazolium系)を使っているのでしょうが、鉄と塩素の化合物で陰イオン性の磁性体はちょっと専門が違うので良く分かりません。鉄はFe3+で磁性を持つので、四塩化鉄かな?と思うのですが、Fe3+にハロゲン化物が付くと反強磁性になるので違うっぽい
作り方は至って単純なのに、今までに無い磁性液体を作ったのはすごいと思います。
またポイントは一つの分子で成し遂げたことでしょうね。
by sukura_shinya
| 2004-11-10 11:15
| 科学ニュース